2015年12月11日

■普天間移設問題の増悪(16)

■普天間移設問題の増悪(16)

1999年11月19日、第13回沖縄政策協議会終了後、官房長官(沖縄開発庁長官兼務)・青木幹雄は官邸記者クラブに姿を現した。

青木官房長官は「沖縄振興の現状について」及び「今後の取り組みについての県要望」を議題として協議が行われたと披露して見せた。

「沖縄振興の現状について」は、沖縄開発、環境、通産、郵政の各大臣から、各省庁での積極的な取り組み状況について発言があったと述べた。

沖縄知事・稲嶺恵一から今後の取り組みについての要望あったことを明らかにし、その内容を語り始めた。

第一に、特別調整費を活用した事例として、フアッション産業の支援事業等の三つの新たな事業についての検討の要望があった。

第二に、中南部に比較して振興が遅れている北部地域の振興策についての国の特別の支援、普天間飛行場の移設先の振興策についての総合的な視点からの取り組み、これらに関しての国・県・地元が一体となって検討及び調整を行う場の設置の要望があった。

第三に、基地跡地対策としては、大規模な開発における国の積極的な参加が不可欠との認識の下で、跡地開発の円滑な推進のための法制の整備や実施体制の在り方について要望があった。

「政府の今後の取り組み方針」は事前に記者に配布された。青木官房長官は政府の取り組み方針を提案し、協議会の場でご了解を得たと述べた。

その後、沖縄問題について質疑応答があったが、詳細は次回に記す。

posted by ゆがふ沖縄 at 00:06| 米軍基地・評論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする