2015年12月17日

■普天間移設問題の増悪(20)

■普天間移設問題の増悪(20)

普天間飛行場を辺野古に移すにあたり、安全対策・環境対策として住民生活及び自然環境に著しい影響を及ぼすことのないよう、最大限の努力を行う基本方針も掲げた。

代替施設の機能及び規模はSACO最終報告における普天間飛行場移設に伴う機能及び民間飛行場としての機能を確保し、安全性や自然環境への配慮も示した。

閣議決定は環境影響評価の実施も掲げたが、地質調査の対策はなされず、ボーリング調査で「サンゴ礁」が破壊されると専門家は指摘した。

地域対策として新たな代替環境の醸成に努め、研究機関を設置し地域貢献を喧伝したが、環境関連研究機関は設置しなかった。

約束した閣議決定は崩れ去ったのだ。代替施設の使用に関する協定締結は実現することはなかった。政府は安全対策として名護市との間で次の締結を約束したが、空手形を切ったのだ。

空手形とは、@飛行ルート A飛行時間の設定 B騒音対策 C飛行機の夜間訓練、弾薬処理等名護市における既存施設、区域に関する対策 Dその他環境問題 E代替施設への地方公共団体の意見が反映するよう政府は責任を持って米国政府と協議を行う─というものだ。反故にされたのだ。(6項目の協定締結に当たり沖縄県が立ち会うと約束した)が空洞化したのである。
posted by ゆがふ沖縄 at 00:04| 米軍基地・評論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする