2016年01月05日

■普天間移設問題の増悪(32)

■普天間移設問題の増悪(32)

米軍再編の中間報告受け、2005年10月30日、辺野古基地の県内移設に反対する県民総決起大会に5000人が結集した。大会決議は名護市キャンプ・シュワブ沿岸部への普天間飛行場移設について撤回を求め、普天間飛行場の即時返還を求めた。

主催者・山内徳信共同代表は「一方的基地の押しつけ、機能強化だ」と指摘。伊波洋一宜野湾市長は「沿岸部への普天間飛行場移設は、新たな問題を引き起こす」と批判した。

在日米軍再編協議で、稲嶺恵一知事は10月31日、県庁を訪れた北原防衛施設庁長官に対し、沿岸部(滑走路1800m)受け入れを拒否する。

北原長官は、沿岸部による移設決着を前提に、嘉手納基地より南の基地の大規模返還を説明。総合的に沖縄の負担軽減につながるとする「パッケージ論」の受け入れを稲嶺知事に求めた。

稲嶺知事は、今回の日米合意と北原長官の正式伝達で辺野古沖の当初計画は破棄されたと判断、現行計画以外なら県外移転によって普天間の危険性の早期撤去を求める県の考え方を伝えた。軍専用施設となる沿岸部は基地固定化につながり、容認できないとの姿勢を示した。
posted by ゆがふ沖縄 at 00:01| 米軍基地・評論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする