2016年01月19日

■普天間問題の増悪(41)

■普天間移設問題の増悪(41)
〜米軍再編2プラス2で合意〜

2006年5月1日、日米両政府は米国務省で日米安全協議委員会(2プラス2)を開き、在日米軍再編の最終合意を発表。V字案の2本の滑走路を備えた普天間飛行場代替施設は2014年までにキャンプ・シュワブ沿岸部に完成させることで合意。

滑走路は1800メートル。在沖海兵隊8千人と家族9千人は2014年までにグアム移転し、移転完了後、本島中南部(嘉手納飛行場以南)の5基地が全面返還、1基地が一部返還される。
 注:全面返還⇒@陸軍貯油施設第1桑江タンクフアーム、Aキャンプ桑江、B普天間飛行場、C牧港補給地区、D那覇陸軍施設。
一部返還⇒キャンプ瑞慶覧。

中南部の基地返還の詳細計画は2007年3月までに作成。キャンプ・ハンセンと嘉手納飛行場は2006年から自衛隊との共同使用が開始─と発表。普天間代替施設の2本の滑走路の長さは、各1600メートルで両端のオーバーランを含めると1800メートル。建設に伴い水域も再編。

代替施設の建設は2014年までの完成が目標。代替施設への移設は運用上の能力を備えた時に実施される。

兵力削減とグアムへの移転については、約8000人の第三海兵機動展開部隊の要員と、その家族9000人は部隊の一体性を維持するような形で2014年までに沖縄からグアムに移転することで合意する。

グアムに移転する部隊は第三海兵機動部隊展開部隊の指揮部隊など5部隊で対象基地はキャンプ・コートニーなど5施設。

グアムへの移転費経費総額102億7千万ドルのうち59.3%の60億9千万ドル(7100億円)は日本負担で最終合意する。

普天間飛行場のKC130空中給油機は岩国基地と鹿屋基地に分散移転し、グアムへの定期的に展開。嘉手納飛行場のF15戦闘機訓練は本土航空自衛隊の6基地に分散移転される。


posted by ゆがふ沖縄 at 00:01| 米軍基地・評論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする