2016年06月14日

米軍政下の沖縄財政援助をめぐる国会論戦(38)

米軍政下の沖縄財政援助をめぐる国会論戦(38)
〜1967年特別国会質疑のポイント〜

■問28 天然地下資源の状況とその開発の可能性について、政府はどのように考えるか。

沖縄にはこれまで各種の地下資源が発見されてはいるが、それらのうち開発可能性のある主なものとしては次のとおりである。

(1)銅は慶良間諸島の久場島及び屋嘉比島の変成岩中に層状含銅硫化鉄鉱床が存在し、既知鉱床は採掘済み   であるが、なお探鉱の余地があり、今後試錐を含む調査の実施が要望されている。

(2)石灰岩は沖縄本島南部、宮古島、西表島に広く分布して豊富に存在し、現在も道路舗装及びコンクリー   ト骨材に多量に利用されているが、今後とも大いに開発利用の余地がある。今後とも大いに開発利用の   余地がある。特に、本部半島の石灰岩は早急に詳細な調査の必要がある。

(3)天然ガスについては、1960年から本格的な調査が開始されたばかりで、調査研究の大きな部分が地域的   にも内容的にも今後に残されている段階である。

   しかし、これまでの段階においても1966年沖縄本島南部那覇市内において、飽和ガス対比を示す優秀な   水溶型ガス鉱床の発見に成功し、この種のガス鉱床が本島のコザ〜具志川線から南部一帯と中城湾、勝   連にかけ広汎な面積に及ぶと推定される。

   加えて、水溶性天然ガスについては、温泉観光資源として、また、ヨード資源としての付随水活用の可   能性も大きく、併せて今後の最新技術による計画的調査の早期実施が要望されている。
posted by ゆがふ沖縄 at 00:00| 日本政府の復帰対策 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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