2016年07月14日

■『ギブ剛候補』落選の波紋

■『ギブ剛候補』落選の波紋
〜島尻安伊子氏推薦の『悲劇』〜

2016年7月12日付の下地ミキオ氏のメールマガジンを読んだ。それによると、比例で『ギブ剛候補』が『次点』になったことは、なかなか納得できない結果であった、と述べている。

このことは予想されていたことである。何故か。ギブ候補に投票した人は、沖縄県全体で「2万3千票」、県外で「2万票」、合計「4万3千票」だ。沖縄で「2万3千票」の得票は、下地幹郎氏と儀間光男氏の基礎票はほとんど『ギブ候補』へ投票していないことが分かる。その原因は、『おおさか維新沖縄支部』、『政党そうぞう』が『島尻あい子』氏を推薦したことが原因である。

ネット空間の威力はすごい。島尻安伊子氏の当選は阻止したいという意見が、勢いを増して拡散していた。『おおさか維新沖縄支部』、『政党そうぞう』が、島尻安伊子氏を推薦した嫌悪感(ツイッター)がウェブ上で炎上したのだ。瞬時に拡散されるのがネットの威力だ。

沖縄第1区の那覇市内でも『島尻氏推薦』への不信感が深く根を下ろしている。『選挙区は島尻安伊子、比例はギブ剛』は受け入れられないという声が流布していた。ある自治会では失望した、という意見が相次いだ。自爆の燃料を注入した選挙戦だった。

有権者は節穴ではない。よく観察している。人心をつかめないのは政治ではない。政治は潮がひいた時が怖い。戦況悪化で下地氏は敗戦が伝えられる『島尻氏推薦』に踏み切った。何があったのだろうか? 承知の上なら、この反動は逆風となって次期衆議院選挙に影響することは十分想定される。

今回の選挙は『保守、革新』というよりも、『人物・資質』の問題であった。公約破棄、信頼性欠如、県民無視の言動、ぶれる政治の実態。県民の心を共有できないのは政治ではない。選挙結果を見ると島尻氏敗北は人の要素が大きく作用していた。

メールマガジンは「誰が出来るのか?」が問われなくてはならないと発信するが、島尻氏は県民の信頼を失っている。だから県民は厳しい審判を下したのである。

島尻氏に対する不信感は想像を絶する勢いで深く刻まれている。県民から見た場合、政治の歯車は県民から離れている。政治は県民から厚く信頼され、盛り立てられ、人間的にも魅力が増し、政策が浸透して機能する。公約を撤回するのは政治ではない。

県民の慧眼(けいがん)は鋭い。ぶれない政治・・・政治家は時代を映す鏡である。心得るべき教訓である。

posted by ゆがふ沖縄 at 00:10| その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする