2016年09月20日

沖縄返還協定・復帰に伴う諸問題質疑応答要旨(24)

沖縄返還協定・復帰に伴う諸問題質疑応答要旨(24)
1971年10月〜12月:第67国会(臨時会)
●沖縄返還協定特別委員会
●沖縄及び北方問題に関する特別委員会

■12月27日のアメリカの上院外交委員会で、ロジャーズ国務長官が沖縄に核はないとか、あるいは核は沖縄の返還の時にはなくなっているという趣旨の答弁をしたということが報道されている。この点について政府が得ておる情報を話してもらいたい。

(福田外務大臣)
アメリカの上院外交委員会で、ロジャーズ国務長官は、沖縄には返還時には核はない、またその後、日本政府の承諾がなければ核を持ち込まない、この二つのことをはっきりさせている。

■政府は従来、核抜きについてはアメリカを信頼しているという答弁であった。しかし、県民は27年の軍事占領の下でアメリカを信用していない。

5月15日の復帰時点でアメリカ大統領が核は抜かれたといっても、政府は国民にこれをどう検証していくのか、この心配に対し説得力のある核抜きの姿を政府が提示しなければ、県民の不安は深まっていく。これに対する大臣の所見を承りたい。

(福田外務大臣)
アメリカは返還時には沖縄に核がないことをしばしば表明している。それを引用して協定自体もできている。

協定違反があろうとは思わないが、国民の意見もあるので、返還時にはアメリカ政府から何らかの確認をとることとしているので返還時以降核がなくなることについては一点の疑いも持たない。

政府は沖縄県民に対して責任を持って、核は5月15日以降はなくなるということをはっきり申し上げるから理解を願いたい。
posted by ゆがふ沖縄 at 00:01| 大学の窓から | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする