2016年10月03日

沖縄返還協定・復帰に伴う諸問題質疑応答要旨(32)

沖縄返還協定・復帰に伴う諸問題質疑応答要旨(32)
1971年10月〜12月:第67国会(臨時会)
●沖縄返還協定特別委員会
●沖縄及び北方問題に関する特別委員会

基地に関する了解覚書
■A表において、いわゆる二4(b)の適用による基地がある。この点についてどういう法的根拠をもってやられたのか。

(外務省吉野アメリカ局長)
これらの基地のうち、地位協定の第二条第四項(b)の規定により先方に提供するものについては、いわゆる北部訓練場への通り道ということであるから、常時わが方が提供する必要はない、そういう意味で二4(b)西いぇいるわけである。

■すでに再契約している場所が三か所ある。そして復帰の時点においても、これは基地としての使用はないわけで、これを新しくA表に入れたということは、基地の拡大という問題につながるわけだが防衛庁長官はどのように考えるか。

(西村防衛庁長官)
防衛庁として考えるところでは、従来一時使用で年にいっぺんあるいは二へんとかいう一時使用である。従って、一時使用であっても、これは訓練場演習場として使う、そういう意味で、過去において契約においてそれをやっておったのでA表として取り扱ったのだと思っている。

■過去六年以上にわたって全く許可をしていない屋嘉訓練場というようなところがある。それがいつの間にかAリストに載っている。これは一体どういうわけか。

(外務省吉野アメリカ局長)
屋嘉訓練場ナンバーワンは協定署名の際は解放されており、使っていない。しかし、ここに書いてある屋嘉訓練場というのは、米軍の名称を使えば、屋嘉ナンバーツーというもので、これについてはすでに契約書もここにある。
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