2017年01月03日

新春を仰ぐ「琉球王国の栄華」@

新春を仰ぐ「琉球王国の栄華」@
〜首里城で沖縄を考える〜

2017年の幕開けの首里城へ初詣に出かけた。灼熱の太陽がまぶしい。真夏並みの暑さに観光客もびっくりしていた。

首里城の創建は14世紀ごろと言われ、その後1429年に尚巴志(しょうはし)が三山を統一し、琉球王国が成立して以来1879年最期の国王・尚泰が明治政府に城を明け渡すまで約450年にわたって琉球王国の政治・外交・文化の中心地として君臨してきた場所だ。

炎天下の中、外国から、本土からの観光客であふれている。

子之方御拝(にぬふぁうぬふぇ)の儀式があった。この儀式は国王をはじめ王族、それに王国の高官である摂政、三司官から諸役はもとより庶民の愛表まで参列する琉球王国の行事である。厳粛な儀式のなか上下が心をひとつにして新年を仰ぎ、平和・平穏を祈願する儀式だ。

昨年は辺野古移設問題で揺れ動いた年だった。大阪府警から派遣された機動隊員が沖縄県民を土人と呼んだ。辺野古、高江の新基地建設、混乱と悲苦の年だった。戦後72年を迎える忍土・沖縄の姿がある。沖縄の疼き、これが復帰45年を迎える沖縄だ。

目を覆いつくす不条理、国家権力。けれども県民はたくましい根をひとつにする。美しい国・日本というが、沖縄から見れば日本は醜い国家である。

首里城で復帰45年の節目を迎え、過去を問い直し、沖縄の真理を求め、思索する年であることを祈った。

posted by ゆがふ沖縄 at 00:12| その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする