2015年11月26日

■普天間移設問題の増悪(5)

■普天間移設問題の増悪(5)

今回は在沖米軍基地の特徴と海兵隊について述べる。

米軍基地のほとんどは沖縄本島にある。米軍基地は沖縄本島の18.4%。人口の91%は沖縄本島が占める。

復帰後43年余が経過したが、沖縄の海と空は米軍が管理する。沖縄県の県域は東西1000キロ、南北400キロに及ぶ海域に点在する160の島々からなる。沖縄の陸地面積は約2276平方キロメートル。米軍の訓練区域(管理区域)は水域28ヵ所、空域20ヵ所。海と空の空域が米軍の管理下に置かれ、自由に使えない状況だ。

米軍基地の73.9%が沖縄に集中する。次いで青森県7.7%、神奈川県5.9%、東京都4.3%、山口県2.6%、その他5.7%だ。

沖縄の基地の特徴は98.4%が常時使用できる専用施設(全国は10.2%)である。東アジアに配備されている米軍基地の42%は沖縄が占める。東アジアの米軍兵力の34%が沖縄に集中する。

沖縄の米軍施設面積の76%は海兵隊基地である。海兵隊は駐留兵力の61%を占める。沖縄海兵隊の実戦部隊は、歩兵大隊「第4海兵連帯(歩兵)はキャンプキンザーに配備され北部訓練場で弾射撃訓練を行う。キャンプ・ハンセンには第12海兵連帯(砲兵)で実弾射撃訓練を実施。

普天間飛行場は「第1海兵航空団」の実戦部隊を配備。「第36海兵航空群」及び支援部隊である「第18海兵航空管制群」が戦力。

沖縄海兵隊基地は、復帰に伴い主力の陸軍に代わり暫時強化され、1975年7月に「在日四軍調整官」が陸軍司令官から海兵隊司令官に代わった。
posted by ゆがふ沖縄 at 00:02| 米軍基地・評論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする