2017年05月12日

検証・沖縄大使(15)

検証・沖縄大使(15)

(歴代の沖縄大使と沖縄の動向)
■3代大使・橋本宏[2]任命2001年2月23日
在任期間2001年2月23日〜2003年1月17日

2002年11月17日、沖縄知事選で稲嶺恵一氏が再選、翌12月6日、「第10回北部振興協議会」、「第7回移設先及び周辺地域振興協議会」が開催された。

橋本大使着任後の沖縄の政治情勢、基地問題の動向について概観してきたが、この間、橋本宏沖縄大使は沖縄にどのように向き合ったのか。基地問題に対する対応はどうだったのか。

橋本沖縄大使は着任直後の2001年4月10日、人間性、資質を疑わせる発言があった。4月10日付の琉球新報は、感情を剥きだした橋本沖縄大使発言を報道。これが沖縄大使の姿か? 

米軍機の名護市上空の訓練飛行中止を求めた同市議会代表との面談で「分からないのは分からない」「私は聞く耳をもたない」などと声を荒らげ、一部市議の発言を遮ったという。この人の感覚は見当違いも甚だしい。

沖縄大使として、名護市市会議員に対して「私は聞く耳を持たない」。はぁ〜と思った。煌びやかな肩書をちらつかせたつもりだろう。沖縄から見た視点がまったくない。このバランス感覚のなさは何だろう。


「聞く耳持たない発言」について、橋本宏沖縄大使は定例記者懇談会で「感情的になってしまった。最後まで聞き、説明すべきだった」と釈明した。

マスコミ報道に驚いたのだろうか。大使は今週中にも外務省の見解を市議らに伝え、理解を得たいとの意向を示した。(2001年4月10日、琉球新報報道)

外務省沖縄事務所を訪れた市議から説明を求められた際の状況について、大使は「(問題化した)施設局長と市議のやりとりは知らなかった。私はその場でいろいろと聞き、東京にしっかり伝えようと思っていた。

市議の一人から『要請書を出しているのに質問するのは何事か』と言われ、話がとげとげしくなってしまった」と振り返った。

また、大使は「『もっと詳しい説明を』と言われれば、承知していなかったのは事実で申し訳ない」とし、要請に対する説明に準備不足があった点は認めた。
その上で「独立国かどうかが問われている」と切り出した市議の発言を遮り続けたことについて、「あのような発言は思いもよらず、感情的になってしまった。最後までお聞きして私の見解と違っていれば、賛成できないと説明すべきだった」と釈明。

「今後は賛成できないことがあったとしてもご意見を聞き、私の意見も聞いてもらえるようにしたい」と述べた。(2001年4月10日、琉球新報報道)

橋本沖縄大使は、外交官としての資質を完全に失ってしまっている。トンデモナイ沖縄軽視と歴史理解だ。陳腐化した沖縄大使の実態を見た。あぁ〜沖縄大使よ!


posted by ゆがふ沖縄 at 00:07| ◆「時の動き」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする